以前からジムニー SJ40に搭載していたサブバッテリーシステムですが、より有効利用ができそうなスペースギアに移植しました。


写真のスペースギア純正のフラット化のための隙間うめ用のボックスを加工して、サブバッテリーシステム全てを組み込みました。



サブバッテリーシステムのメインとなるのがSBC-001Aです。


SBC-001Aの特徴は、メインバッテリーへの充電を優先するということです。メインバッテリーが設定電圧以上になってからサブバッテリーへの充電を行います。また、サブバッテリーの電圧が下がってもメインバッテリーからは電気が供給されないようブロックされる構造です常にメインバッテリーが保護されるようになっています。


配線は、左の図のようにします。簡単な配線でサブバッテリーシステムを組むことができます。





<取り付け方法>



@エンジンルームの主バッテリーから矢印のように配線をもってきます。






A配線を室内へ持ってきます。左ドアの付け根にドアへの配線コードを持ってくるゴム管があります。ここに穴を開け配線を通します。




Bグローブボックス下壁のインパネ内に配線を通します。






Cステップのパネルを外し、隙間に配線を通します。




D助手席シートの下を通して、バッテリーシステムのある、ボックスまで配線を持ってきます。







Eボックスの布をはがし、ボックス外壁の木材に穴を開けます。はがした布を穴の切り口を覆うようにしてボンドで貼り付けます。




FSBC-001A・サブバッテリー・DC-ACインバータを写真のように取り付けます。




Gサブバッテリーシステム全体の配線を、上の配線図のように配線します。


                     以上で完成になります。







サブバッテリーはACデルコ製のディープサイクルバッテリーを使用しています。




なお、インバータは、矩形波のものでなく、正弦波のものです。矩形波用の場合安くて購入できるのですが、電気器具によっては動作しないものも多くあります。その点、正弦波のものは家庭用の電源と波形が同じなので、不良動作を心配する必要がありまっせん。なお、インバータは最高出力はサブバッテリーの容量を考え300Wのものを使用しています。






さすが純正のボックスです。この中にサブバッテリーシステムが入っているのですが室内には違和感がありません。このボックスは様々に利用できそうです。



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