SJ40は点火がポイント式であるため、1000km走行するごとにポイントの接点を磨いてあげる必要があります。また、機械的な機構では、高回転になるに従い点火タイミングのずれが出てしまうという問題があります。そこでフルトラ化を行いました。 使用したのは、「和光テクニカル梶vのLA-700FXです。SJ30のフルトラ車では、磁気でピックアップしていますが、こちらは赤外線センサーでタイミングをひろうタイプです。国産ポイント車の95%に対応可能ということで、注文の際に車種、年式、エンジン形式、デスビのメーカー及び回転方向を伝えることでSJ40も対応してもらうことができました。 <設置方法> @矢印のようにフルトラアンプを適した場所に設置する。 |
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Aディストリビュータ内のポイントの機構を取り外す。 B「あ」の赤外線センサーを取り付ける。配線はディストリビュータの壁面に沿わせるように設置する。 C「い」の羽を取り付ける。 |
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D「う」のローターをはめる。 |
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Eディストリビュータキャップをはめ、ハイテンションコードを接続して作業完了。 本当にポン付けで付いてしまいます。なお、フルトラ化の効果は絶大です。中回転域からのエンジンの吹け上がりが別物になります。これはお勧めです。製品は次のホームページで入手可能です。 和光テクニカルホームページ 和光テクニカル代理販売店ホームページ |
SUZUKI Jimny SJ40